レポート | 投稿日: 2017.10.24

夏休みの木材祭りイベントで紙芝居「東北海岸林ものがたり」の上演を行いました

夏休みを利用して全国各地で木材祭りが開催されました。木工品の販売、椅子などの日用品や木製玩具を製作する木工教室、また、林業機械の展示実演など親子で楽しめる内容が盛りだくさんの楽しいイベントが各地で行われました。

この中で 全国木材組合連合会では、森や林は山だけでなく海岸の近くにもあること、海岸林も大事な役割を持っていること、そして東北などの津波被災地において、海岸林再生に向けてNPO、企業、団体などが苦労しながら活動していることを多くの方に知っていただけるように、国土緑化推進機構の協力の下、紙芝居「東北海岸林ものがたり」の上演を行いましたので報告します。

①埼玉県 木とのふれあい祭り

7月30日(日)に埼玉県戸田市の(株)吉貞にて、「木とのふれあい祭り」が開催されました。当日はあいにくの雨模様となり、予定されていた上棟式が中止になってしまいましたが、埼玉大学の学生さん達による鉛筆やアクセサリー作り、木の家ネット・埼玉による木製ジャングルジムの組立・解体の実演、丸太切り競争、木工教室などが行われ、木の肌触り、香りなどを存分に体験できる多様なイベントの中での上演となりました。

この紙芝居を見てくれた子供たちは、海岸林再生に予想外の長い時間がかかることに驚きながら、自分たちにできる協力をやろうと約束してくれました。

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②長崎県 ながさ木ふれあい祭り

8月5日(土)長崎県佐世保市のえぼしスポーツの里にて、「ながさ木ふれあい広場」が開催されました。地元の競輪の選手も参加し、普段触れ合えない競輪選手との交流など貴重な体験ができるイベントでした。木工教室、競輪の選手も参加しての丸太切り競争のほか、ペルー発祥の楽器「カホン」を作り、その場で演奏会が行われるなど、個性とにぎわいのあるイベントとなりました。

長崎県は半島や多くの島で構成された海に囲まれた県であるため、美しい海岸林風景に親しみを持つ子供たちが多く、海岸林の再生に大きな興味を示し、今後の協力を約束してくれました。

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③群馬県 21世紀の森まつり

8月11日(金)に県立森林公園21世紀の森にて、「21世紀の森まつり」が行われました。山の日に行われたイベントであったため、多くの家族連れが訪れました。木材製品の販売、木工教室、ステージイベントが行われたほか、普段目に触れることのない林業機械の展示も行われました。とりわけ森林調査などで活躍が期待されるドローンの展示・実演が行われ、多くの方の興味を引きました。

子どもたちの中には、林があるのは山だけでないことに驚いていましたが、美しい海岸林のある風景を守り育てることの大切さを分かってくれました。

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④兵庫県 ひょうご木づかい王国学校

8月19日(土)に神戸ハーバーランド内、「ひょうご木づかい王国学校」で紙芝居を上演しました。「ひょうご木づかい王国学校」は木材について触れる、知る、楽しむことができる常設の施設としてハーバーランドumieモザイク内に設置され、木のおもちゃ作りや住宅相談で賑っている施設です。神戸も大震災で大きな被害を受けた経験から、紙芝居上演後に防災の大切さを話す親の姿が印象的でした。子供たちも防災機能を持つ海岸林を守るお手伝いをしてくれることを約束してくれました。

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