レポート | 投稿日: 2016.11.24

10月16日(日)地元山元町の皆さんの支援を受けて海岸林再生の植樹祭を開催しました

この植樹祭のねらいは、地元山元町の親子や地元関係者が楽しみながら海岸林再生植樹活動や自然体験活動を行い、海岸林への興味と関心を持ってもらうことにより、海岸林再生の取り組みを未来まで継続していくことにあります。

広く呼びかけるため、町の広報誌、河北新報などにイベント情報を掲載してもらうとともに、町内の小学校児童全員に植樹祭の案内チラシを配布するなどして、広く参加を呼びかけました。

また、このイベントに共催していただいたKHB東日本放送には、現場の植樹風景などを放送していただきました。

晴天に恵まれ野外活動日和

当日は天気にも恵まれ、山元町役場仮庁舎前に地元関係者が集合し、ここからバスで現地に向かいました。地元からは、親子・一般参加者の他に、近々オープン予定の「フレスコキクチ山下駅前店」の店長をはじめとして、社員の方々にも参加していただきました。

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現地に着いて、まずは地元関係者から挨拶をいただきました。

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初めて植樹を体験する参加者が多く、NPOの講師による植樹指導を熱心に聞き入っていました。

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植樹指導後、エリアごとに分かれて植樹をスタート

特に子どもたちを対象に、専用の植栽ゾーンを設けました。子どもたちが喜びそうなお土産が入ったカプセルを植樹マウンドに予め埋めておき、それを掘り当てながら植樹してもらうという趣向を凝らした楽しい植樹も実施しました。下の写真は大きなカプセルを掘り当てて中身が何かと目を凝らす子どもの様子です。

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植樹の方法は、植樹マウンドに穴を掘ってクロマツを植え、マウンドが壊れないよう麻布を被せました。麻布は風で飛ばされないよう四隅を割り箸で固定し、さらに麻布の上に土を載せました。

子どもたちは、カプセルを取り出すために植樹マウンドを壊してしまったので、マウンドを作り直してから植樹しました。

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1時間余をかけて休まずに作業して植樹した後は、宮城県森林インストラクター協会の会員が、指導のとおり植栽されたか最後のチェックをしました。なお、根踏みや植栽の深さが浅い等のものは指摘し、海岸の厳しい環境の下では、きちっとした植樹方法をしないと枯れるおそれが高いことを説明し、理解してもらった上で、参加者に植え直してもらいました。

 

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上記の写真は仙台のKHB東日本放送の取材を受ける親子。当日の夕方、この植樹の風景が宮城県内においてテレビ放送されました。

初めての参加者が多いので、植樹終了後は周囲の民間参加の植樹地を見学し、排水処理や雑草の除去等の苦労話を交えながら、海岸林再生の一コマを学習してもらいました。

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海岸林植樹地は子どもたちの運動場に早変わりしていました。まだ昼食前ですが、元気なことに驚きを感じました。

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ちなみに隣接箇所は、下の写真のように1,000m走もできると思えるくらい広大な基盤整備が終了したエリアが広がっていました。

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ブルーシートを敷いて、持参弁当とご褒美コロッケを腹におさめた後は、ネイチャークラフト活動とカブトムシ幼虫掘り活動をしました。希望した子どもには採れた幼虫を持ち帰って、大切に育ててもらうことにしました。

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記念に子どもたちも参加して作った亀と蛇の彫刻を現地に置いて、来年は保育の作業にまた参加してくれることをお願いして終了となりました。

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終わりに

地元関係者の方、親子含め40名以上が参加してくれました。町役場の協力をいただきながらイベントを積極的に広報した結果だと思います。この催しを契機に今後はさらに多くの参加者が集うことを期待したいと思います。また仔細にわたり段取りしてくれた宮城県森林インストラクター協会のご苦労に感謝して報告とします。