レポート | 投稿日: 2016.01.15

東北復興 企業・NPO等の参加による「海岸防災林再生活動」説明会イン大阪を開催しました

これまで東京にて毎年説明会を開催してきましたが、東北から遠方の地にある企業・NPO等をサポートできる地元宮城県内のNPOの協力の下に、12月22日(火)、大阪・南港ATCビルにて関西で初めてとなる「海岸防災林再生活動」説明会を開催しました。
開催に当たっては、公益財団法人 大阪みどりのトラスト協会の全面的協力を得て、会場設営、説明会やパネル展の運営等も手づくりで行いました。

時間的余裕もなく、開催案内も十分にお知らせできなかったことなど反省点もありましたが、10余の企業・NPO・個人参加がありました。

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大阪みどりのトラスト協会 常務理事兼事務局長 平田通文氏から「海岸林がそこにあったから再生するのではなく、必要だから再生することを説明会参加者に理解してもらうことが重要です」との開会挨拶をいただきスタートしました。

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国土緑化推進機構からは、海岸林の果たす役割、東北海岸林被害状況と復興状況並びに、国及び県の協定方式による民間の参画の方法などについて説明し、これまでに延べ50余の企業・NPO等が、国、県等と協定を締結していること、このほかに、民間からの寄附、募金などによる支援の事例も説明しました。

続いて、NPO法人 宮城県森林インストラクター協会の木村健太郎氏からは、震災当時の支援活動の話、その後、関西など遠方から海岸防災林再生活動に参加する企業・NPO等が、協定締結方式による再生活動が無理なくてきるよう、提供可能なサポートの内容(協定書の案文の作成、植樹の準備、看板等の設置、地元との交流等各種イベントメニュ―、いちご狩り等宮城にて楽しめること)の提示や、それに必要な経費などを具体に説明して、参加協力を呼びかけました。また、森林にある材料を活用した“やじろべえ”等各種遊びを紹介し、参加者も熱心に聞き入っていました。

 

2015_12_22_04参加者からは、

  • 南三陸町等とかつて支援交流したが最近の情勢を把握していない。遠隔地の私たちが何をしたら喜ばれるか教えてください。
  • 海岸林再生に関心あるが、今すぐに具体の活動を開始する環境にはないので、今後とも情報の提供をお願いしたい。
  • 個々の団体の資金力に限界があるので、もう少しハードルを下げ、気軽に参加できる手法を考えてほしい。
  • 募金寄付も良いが、実際に参画交流はしたい。

等のご質問、ご意見をいただきました。

 

今回の説明会の反省や意見などを生かして、関西の企業・NPO等の参加が可能となる仕組みづくりと考えていくとともに、情報の発信の充実に心掛けていきたいと思いました。