レポート | 投稿日: 2015.06.17

みどりの感謝祭、カワイの森植樹会、経団連会館での展示の報告

5月9日・10日 みどりの感謝祭

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平成27年度 第25回 森と花の祭典「みどりの感謝祭」が、5月9日・10日の2日間、東京都立日比谷公園で開催されました。
併催行事の「みどりとふれあうフェスティバル」会場に、『東北復興と海岸林再生パネル展』と題し、東日本大震災による被害状況と復興の現状を解説したパネルを今年も展示しました。

今年、宮城県東松島市国有林の海岸防災林再生に向け協定を締結したNPO法人とんぼエコオフィスの方々も、PRの応援に来られました。

自然や森の緑に関心のある親子の方が来場されるということで、今回はイラストを多用した子ども向け海岸林パネルの展示と、被災地の皆さんへの応援メッセージを書いた木型のカードで海岸林をつくり上げていくメッセージボードを設置し、元気が出るメッセージをたくさんいただきました。今後、被災地で開催予定のイベント等で、皆様のメッセージを紹介してまいります。

また来場された宮城県気仙沼出身の50代の男性の方は、熱心に海岸林の再生状況や技術的な課題等について質問された後に、「実家の家は被災し山側に建て替えたが、今後海岸林などの周辺環境については地域住民が関心もって、森林の管理等は行政と協働して長く係わっていくことが重要であることが解りました」と感想を述べられ、「故郷に帰郷した際に地元の地区関係者に海岸林の再生について相談する」とのことでした。

5月9日 宮城県東松島市「カワイの森」植樹会

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宮城県東松島市の国有海岸防災林の再生に向け、カワイの森育成会((株)河合楽器製作所)が協定を締結した個所において、5月9日に植樹会を開催したとの報告がありましたのでご紹介します。

植樹会には、地元の音楽教室と体育教室に通う生徒さんとそのご家族、職員スタッフ、宮城北部森林管理署次長など関係者合わせて75名が集まり、森林組合の指導を受けながら500本のクロマツの苗木を、防砂垣で仕切られた4区画計1,000平方メートルに植樹したとのことです。
薄曇りで穏やかな日和の中、子供たちはお父さん、お母さんたちと一緒に元気よく苗木を大切に植えていました。
また会場には、国土緑化推進機構の「子ども向け海岸林パネル」も展示され、海岸林の必要性などを学習していました。

この催しは、本年3月に当サイトでご紹介した「東日本大震災 被災地植樹支援チャリティーコンサート2015」の収益金と寄付金・カワイの森育成会の会費をもとに開催されたもので、参加された方々は、楽しく充実した時間を過ごされたとのことでした。

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5月22日 経団連自然保護協議会 企業とNGO等との交流会

5月22日 東京・大手町の経団連会館で、2015年度 経団連自然保護協議会 講演会・シンポジウムが開催されました。講演会後の「企業・NGO等との交流会」“森里川海の自然資源を活かした東北復興/地域活性化の取組み”において、海岸防災林再生についてのパネル展示・パンフレット配布を行いました。

会場には、経団連自然保護協議会会員、生物多様性民間参画パートナーシップ会員約100名程度が来場し、国土緑化推進機構で取組んでいる「海岸防災林再生等復興支援事業」の紹介・説明と合わせて、各会員や出展団体と東北復興への取組等について情報交換をしました。

出展した某企業は、宮城県南三陸町の地域起こしや環境整備など、多様な分野で地元の組織と協働した取組について紹介されており、海岸林再生を通じて地元と都市部の組織の連携を進めていく上で参考になるものでした。
また、某国立大学の先生からは、学生向けに海岸林を説明するので、当機構が展示した漫画パネル活用したいとの要望がありました。

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