レポート | 投稿日: 2015.03.23

3月21日(土・祝) 国際森林デー2015で海岸防災林パネルを展示しました。

2012年 第67回国連総会において、森林や樹木に対する意識を高める記念日として、毎年3月21日を国際森林デーとすることが決議されました。これを受けて、国際森林デーの中央行事として【国際森林デー2015みどりの未来~国際交流と海の森植樹~】が東京お台場近くの海の森公園予定地にて開催されました。林野庁、国土緑化推進機構など5団体による実行委員会方式で開催され、大使館関係者、留学生、中学生、一般公募の親子など500名が参加し、海に面した埋め立て地に2500本の木々を植樹しました。

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イベント会場横に設置された海岸防災林展示用テントにおいて、一般の海岸林再生パネルのほか英文のパネルと子ども向けの漫画パネル、メッセージボードを展示し、多くの方に見学していただきました。

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子ども向け用の漫画も使ったパネルの前で、留学生が漫画を見つつ、じっくりとルビをふったコメントを読み込んでいる姿が幾度となく見られました。また、アメリカ人留学生からは英語のパネルを見ながらいくつか質問されましたが、適切な対応がとれず、英語を勉強しておけばといささか反省することにもなりました。

木の絵を書いたメッセージカードで海岸防災林をつくっていく「みんなでつくろう、海岸防災林」のコーナーでは、中国北京から来た留学生が、「このメッセージカードは、大人も参加して良いか」と言いながら、日本語で数通りのメッセージを考え、これでおかしくないかと確認をしつつ、慣れない平仮名を使って懸命に書いて、メッセージボードに丁寧に貼っていました。震災当時北京にいて、津波が海岸林に襲いかかるテレビの映像が記憶に焼き付いているそうです。「北京は地震の心配はないが、大気汚染問題は深刻で、これは北京人にとっては、東北復興と同じくらい重要事項でかつこの解決は大変な仕事です」と言っていたのが印象に残りました。

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また、4歳位の子が、自由な発想でメッセージカードに何かを書いたかと思うと、海の上にベタッと貼ってしまいました。「海の上じゃ樹木は育たないよ」と言ったところ、「おじちゃん違うよ。木の上に亀さんを書いたんだよ。海に元気がないので書いたよ。こうすれば海も森も元気になるよ」と元気よく発言し、そう言ったかと思いきや更にもう一枚なにやら書いてペタンとボードに貼って行きました。

メッセージボードは岩手・宮城の子どもたちの協力を経て、この日でほぼ海岸は樹木で一杯になりました。

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最後に海岸防災林展示用テントで、ミス日本による緑の募金活動への協力呼びかけが行われましたので、ご紹介します。